Case Study
「食+つなぐ」をテーマにした交流拠点の創出
はなみがわLDK+(千葉市花見川区)
1968年に創設された花見川団地。団地内に大規模の商店街がありますが、高度経済成長期である当時に入居した住民の高齢化や商環境の変化などにより、かつての賑わいが失われているという課題がありました。また、近年若い世帯や外国人入居者が増加するなど多様化がすすむ中、住民同士の交流は盛んとは言えない状況にありました。そこで商店街を活性化し、住民同士のコミュニケーションや個々の住民の活気を生み出すことを目指して、商店街にコミュニティの拠点を創出しました。
コミュニティ拠点創出にあたり、UR都市機構とフォーシーカンパニーが着目したのは「食」。高齢化に伴うひとり世帯や働く親を持つ子どもの増加により「孤食」をする人々が他の地域よりも多いというデータを得て「食+つなぐ」をテーマとして拠点を構築することにしました。