Case Study
森と共生する分譲マンションコミュニティの開発
フォートンヒルズ(横浜市戸塚区)
フォートンヒルズは、約25,600㎡の森と約15,000㎡の緑地を有する特別な環境にある全888戸の分譲マンション。住民全体で森を所有し、森とともに暮らす「森との共生」という新しいライフスタイルを打ち出し、販売されました。住民で森を所有するということは、その管理も住民が行うということ。森を管理し、共存しつづけていくための住民コミュニティの存在は必須でした。そこでフォーシーカンパニーが、開発段階から参画し、豊かな自然や環境を大切に、この街に住まう方々同士の交流を楽しんでいただくコミュニティづくりを手掛けました。まずは、地域の子育て世代を対象にワークショップを行い、この街に暮らす人のライフスタイルやニーズを調査。どのような人々がこの地域で暮らしているのかを捉えた上で、購入検討者に向けて実際にこの地域に暮らすミセスから周辺の生活情報を提供する「暮らしの情報セミナー」を開催したり、マンションの販売センターで新しい暮らしがはじまる前から、安心して暮らすことができるきっかけづくりの場を提供しました。入居後は、森の自然を守り育て、四季の恵みを味わい、多様な世代の交流を楽しむ「フォートンクラブ」というコミュニティ組織の立ち上げを行いました。